日米戦争を考える(概略)
なぜ日米戦争が起こったのか (フーバー元大統領の回顧録より)、、、
ルーズベルトのオレンジ計画で1920年代から日本はターゲットにされていた。
経済制裁も1930年代からじわじわと行われ、
ルーズベルトはずっと日本の喉元に刃をつきつけ続け抵抗するのを
待っていたがなかなか抵抗してこないのでとうとう
1941年7月、日本の在米資産も凍結し、日本への爆撃を決定した。
それでも日本は交渉を続けるがルーズベルトは全く応じる気はない。
そのため日本は負けることが解っていても戦うしか道がなかった。
9月に日本在米大使館からもイギリス在米大使館からも
ルーズベルトに和平を提案しているが、ルーズベルトは拒否している。
(戦争状態と見られているため和平という話になる)
長年かけて日本が死ぬまで追いつめたのがルーズベルト、
死ぬか戦うかの選択しかなかったため日本は負けるとしても戦った。
ギリギリまで日本は和平を求めていたがルーズベルトは応じなかった。
1941年12月、日本には戦うか死ぬかしか道がなかった。
マッカーサーらは1941年7月の経済制裁について
宣戦布告なき戦争のはじまりだったとし、
同時期に日本への爆撃が決まっていた。
日本はアメリカと戦えば負けることは明らかだったが選択肢はなかった。
爆撃で何もかも焼き払われるか一矢報いるかくらいの話でしかない。
運良くなのか悪くなのかアメリカ側の爆撃が遅れ、
それが真珠湾攻撃という形になった。
(1937年から日本爆撃計画はあり、1941年7月に大統領が爆撃を承認している)
日米戦争は7月にはじまっていた。
日本人は日本の近代史をちゃんと見つめ直すべきである。
参考文献:
FREEDOM BETRAYED ・George H.Nash
日米戦争を起こしたのは誰か ・加瀬英明/藤井厳喜/稲村公望/茂木弘道
ルーズベルトは米国民を裏切り日本を戦争に引きずり込んだ ・青柳武彦
コメント
コメントを投稿